ドナルド・スーパーのキャリア理論

スーパーは、キャリア発達を「時間」軸と「役割」軸で考え、ライフキャリアレインボーという考え方に取りまとめました。


個々人は、障害の色々な時期に複数の役割を演じていて、その人ならではの人生、つまりはキャリアを構成している。

個人の人生における様々な役割は相互に影響しあっている。個人は、いま生きている環境や与えられた状況の中で、人生に意味と焦点を与える社会的役割によって、職業選択や組織の中における仕事上の役割や態度を決定していく。

(『キャリアの心理学』渡辺三枝子より引用)


キャリアは、仕事上の地位やスキルだけではなく、その人が背負うべき人生での役割であることをスーパーは教えてくれています。

私はいま、企業人、市民、親、子供、学生という役割を担っていますが、若い世代に対する成長支援について、さらに深く考えていきたいと思っています。



タラントディスカバリーラボ

人それぞれの「心の利き手」に沿ったキャリア支援を目指します

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